top of page

新連載スタート!

  • hikermasa
  • 2 日前
  • 読了時間: 3分

大変お待たせしました!TOKYO山頂ガイドの連載終了から2ヶ月がすぎ、ようやく新連載がスタートしました。



TOKYO山頂ガイドを終了して感じていた事


TOKYO山頂ガイドは、138話で終了しましたが、それには理由がありました。23区を越え、都内の山へ足を伸ばすことも考えていましたが、それでは他の東京の低山巡りとなんら変わらなくなるのではないか?そうなると僕があえて書く理由が見当たらないと考えた訳です。気持ち的に連載が無くなるのは非常に寂しいです(収入的にも)が、あえて終わりを選択したのでした。

僕がTOKYO山頂ガイドを取材しながら気づいたのは、区内には多くの緑があるということでした。昼休みに公園のベンチでお昼を食べる人、ベンチで緑や自然を見ながら休憩する人、子供と一緒に水路を眺める親子、都内の緑に癒しを求めている方って結構多いのかもしれないと感じました。

TOKYO山頂ガイド自体、山に行ってから山を登るわけでなく、駅を登山口に見立てて、その山を登る行程を楽しむものでした。山の位置によっては長く住宅街を歩く事も多くありました。そんな中で都内に設置された緑道を見かけると、ついつい休んだり、どこまで続くのかなと歩いてみたりしていました。こっちの方が僕らしいし、ハイカーらしいなと常々思っていたのでした。

じゃ、次回は東京の緑道や遊歩道をベースに、気軽に自然に触れられる道を繋げてみたら、トレイルに似た感じになって面白いのではないかと考えた訳です。そうすれば、プロハイカーとして歩く事を生業にしている僕にぴったりな内容になると思いました。そこで構想を始めたのが東京GREEN-WAYでした。

内容をどうするか?歩く場所はどうするか?取材方法は?どう始まり、どう終わるの?など、問題は色々ありましたが、どうにかスタートにこぎつけた訳です。




緑道って??


通常、レクリエーション利用や環境保護のために確保された未開発の土地に沿った共有利用道のことです。緑道は、廃線になった鉄道跡、河川・運河沿いの曳舟道、工業用地を利用して作られることが多くあります。


GREEN-WAYの定義!?


しかも驚くなかれ、ヨーロッパには、ヨーロッパ緑道協会なるものがあるようで、そこではGREEN-WAYを次のように定義しているみたいです※こんな団体があるとは(笑)

モーターを使わない移動のためだけに確保された連絡路であり、周辺地域の環境と生活の質を高める統合的な方法で開発されたもの。これらのルートは、幅、勾配、路面の状態について満足のいく基準を満たし、あらゆる能力の利用者にとって使いやすく危険の少ないものでなければならない。


なるほど。


という訳です。ここまでしっかり定義を満たさなくても、都内にも緑道はたくさんあります。こう歩いたら面白いんじゃないか?を緑を繋げて歩く東京GREEN-WAY。ぜひ、ぜひ、ご覧頂けたら幸いです。TOKYO山頂ガイド共々、ご愛読いただけましたら嬉しく思います。


 
 
 

Comments


Copyright © 2013-MASAFUMI SAITO

​ロングトレイル プロハイカー 斉藤正史

  • X
  • Instagram
  • Facebook
bottom of page